航空宇宙・医療福祉機器産業等競争力強化支援事業費助成金

平成29年度助成した研究開発の成果を紹介します。

    【航空宇宙】 名北工業(株)
    事業名 Nadcap認証取得による非破壊検査ライン構築と社内人材の育成
    事業内容 非破壊検査(浸透探傷検査)ラインを構築し、8月より稼働を開始した。社内人材育成については、NASレベル2の認定を2名が取得し、日本非破壊検査協会のレベル3に1名が合格した。また非破壊検査のJISQ9100とNadcapの認証を取得した。
    【航空宇宙】 日電精密工業(株)
    事業名 航空宇宙産業参入に向けたJISQ9100の認証取得
    事業内容 航空宇宙産業参入に向けたJISQ9100の認証取得のため、コンサルタントの指導の下、マニュアルや諸規定の作成、内部監査、認証機関の審査を経て、JISQ9100の認証を取得した。
    【航空宇宙】 岐垣鋼業(株)
    事業名 航空宇宙産業への新規参入のための品質マネジメント認証取得事業
    事業内容 航空宇宙産業参入を決め、参入に必要なJISQ9100の認証取得のため、コンサルタントの指導の下、マニュアル作成等の社内体制整備と内部監査を行った後、外部認証審査機関の審査を受け、JISQ9100の認証を取得した。
    【航空宇宙】 旭金属工業(株)
    事業名 複雑な航空機部品の機械加工工程の効率化
    事業内容 航空機で使用する難削材であるチタン合金の薄肉及び複雑形状の部品を加工する工程の確立に取り組み、薄肉部品加工では板厚0.5mmまでの薄板部品の加工技術を開発した。複雑形状部品加工では、ワンチャックで表と裏を同時に機械加工することで、低コストで高品質な複雑形状部品の加工技術を確立した。
    【航空宇宙】 (株)岩田鉄工所
    事業名 JISQ9100の認証取得による品質保証体制の構築と受注拡大
    事業内容 航空宇宙産業参の参入に必要なJISQ9100認証を取得するため、専門コンサルタントの指導を受け、必要書類の作成や社内体制改革、社員教育等、工場内の体制整備を実施した。
    【航空宇宙】 APCエアロスペシャルティ(株)
    事業名 微細電解加工ができる精密電解加工機の開発とNadcap認証取得
    事業内容 航空機の難削材加工に使われる、従来の電解液による電解加工法に比べ、細いノズルから電解液をジェット噴射して加工することにより、ミクロン単位まで微細な加工を可能にする電解液ジェット加工法を確立した。また、アルミ薄肉パイプ溶接のNadcapを認証取得した。
    【航空宇宙】 イワヰ工業(株)
    事業名 航空機部品キッティングシステムのIT化と人材育成
    事業内容 航空機製造では、組み立て作業の標準化、コストダウンのため、必要な部品をあらかじめキット化して供給しているが、キッティングシステムにIT技術を導入することにより、約60%の作業時間削減を達成した。また社員が専門コンサルタントによる指導を受け、IT化技術の基礎を習得した。
    【医療福祉】 (株)角野製作所
    事業名 医療現場の医師が求める内視鏡能動器具(管理医療機器)の開発
    事業内容 医療現場の医師からのアドバイスを受けて、医師が求める内視鏡鉗子先端部のプロトタイプを試作し、その表面(把握部)が血管や臓器を傷つけないような形状の探求や、治療動作に合わせた形状の試作開発を行った。
    【医療福祉】 (株)ブイ・アール・テクノセンター
    事業名 医療福祉向け見守り支援機器ノ開発
    事業内容 介護負担軽減を目的に、在宅介護向け及び介護施設向け見守りロボットの開発に取り組み、バッテリーの充電方式の開発と、親近感を持たせる外観(デザイン)の開発に取り組んだ。
    【医療福祉】 (株)モリイ
    事業名 管理医療機器(歯列矯正装置)製造販売のための認証取得事業
    事業内容 従来のワイヤー製の歯列矯正装置より見た目が良好で、食事の違和感も少ない透明マウスピース型歯列矯正装置を製造販売するため、医療機器の品質マネジメントシステムに関する国際規格であるISO13485の認証を取得する。平成29年度は、コンサルタントの指導の下、社内の体制構築、文書作成等の認証取得の準備を行った。
    【医療福祉】 (株)ヤシマ
    事業名 X線透過性で骨折治療が容易な複合材料製骨把持ツールの開発
    事業内容 骨折治療に使用される従来の骨把持ツールは金属製で、X線を透過せず治療の妨げとなっていたが、X線を透過し、整復手術が容易になる炭素繊維複合材料製の骨把持ツールを開発し、医療機器の申請を行った。
    【医療福祉】 (株)タナック
    事業名 医療機器分野への新規参入のための環境整備と医療機器(自己採血キット)の試作開発
    事業内容 医療機器分野への参入のため、ISO13485の認証を取得した。また医療機関に行く前に患者個人で簡単に自己採血でき、検査も可能な「採血・検査一体型デバイス」を開発し、デバイスを量産する時に使用する材料の生体安全性試験を実施した。